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果物を安全に食べる知恵

輸入くだものに多く使われている防カビ剤などは、果皮に残っています。国産のくだものの場合、農薬の多くはクチクラ層に残っています。くだものの種類により多少違いますので注意しましょう。

いちご

12〜3月、露地もの4〜5月、輸入もの8〜10月。
注意点 表面に農薬が残りやすい。
選ぶコツ 露地ものを選ぶ。へ夕がみずみずしくピンとしていて、光沢があるもの。
下ごしらえのコツ 1.へ夕をとらずにボウルに入れ、水を流しながら5分ぐらいつける。その後、5回ずつふり洗いする。
2.いちごは皮をむかずに食べるので、塩水で洗うと汚れは落とせるが、表面についた農薬がかえって内部に浸透する可能性ある。

バナナ

年間を通じて出回っている。
注意点 輸入の80%がフィリピン産。台湾産より甘いが、か なり農薬を使っている。
選ぶコツ 台湾産は小ぶりだが、防腐剤に安全なミョウバンを使っているので、比較的安心。
下ごしらえのコツ 1.農薬のほとんどは皮に残留。
2.皮をむいたら、軸のほうを1センチほど切り捨てると、軸から入ってきた農薬を防げる。

りんご

10〜2月。ただし、種類によって違う。
注意点 痛害虫に弱く、殺虫剤の使用が多い。落果防止剤の人体への影響は解明されておらず不安。
選ぶコツ 「サン」「無袋」とあるのは安全性が高い。左右のバランスのよい、芯の引き込みが深いものを選ぶ。
下ごしらえのコツ 1.流水の中で、スポンジでこすり洗い。
2.皮を厚めにむく。
3.塩水につけると、変色防止だけでなく果肉にしみ込んだ農薬を除くのにも効果的。

レモン

国産は9〜12月。輸入ものは1年中あるが、ピークは5月。
注意点 輸入ものは防カビ剤が使われている。農薬の不安大。
選ぶコツ 国内産を選ぶ。
下ごしらえのコツ 1. 流水でよくこすり洗い。
2.輪切りにして紅茶に入れるときは河をむいてから。

ナシ

8〜10月。
注意点 殺虫剤をかなり使っている。
選ぶコツ 品種名に「サン」の頭文字がついているものは、無袋栽培。農薬は紫外線によって分解されるため、無袋のほうが安心。
下ごしらえのコツ 1.流水の中で30秒くらい、手でゴシゴシ洗う。
2.皮を厚めにむく。