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戦う、守る、強くする。健康新成分 ラクトフェリン

ラクトフェリンは、哺乳動物の母乳に含まれるたんぱく質の一種です。乳汁中、0.5〜2mg/ml含まれ、初乳には4〜10mg/mlと特に多く含まれています。人間では、母乳のほか涙・唾液・胆汁などにも含まれています。

ラクトフェリンの役割とは?

ラクトフェリンは、生まれたばかりの赤ちゃんに抵抗力をつけ、さまざまな病原菌やウィルスから守る役割があります。昔から、赤ちゃんを丈夫に育てるには初乳を飲ませろ、と言われているのはこのラクトフェリンの働きに理由があるのです。最近の研究によると、ラクトフェリンは赤ちゃんに効果があるだけではなく、成人にもさまざまな効果があることが報告されています。

ラクトフェリンの注目されている効果とは?

ラクトフェリンの研究は、マウスや人体投与による研究報告により、その効果が次第に明らかになっています。マウスに発ガン物質だけを与えると約60%のマウスの大腸ガンが発生しましたが、発ガン物質と一緒にラクトフェリンを与えたマウスの大腸ガンの発生率は約15%に減少しました。
これは、ラクトフェリンがからだの免疫機能を高め、体内のがん細胞を抑制したためと考えられます。
ラクトフェリンは、病原性大腸菌や連鎖球菌などの悪玉菌には抗菌作用を示していますが、善玉菌のビフィズス菌に対しては逆に増殖の手伝いをします。


ラクトフェリン Q&A

Q.ラクトフェリンって何?
A.母乳や牛乳に含まれている、健康を維持する機能を持ったたんぱく質です。
特に赤ちゃんが生まれて初めて口にする初乳に豊富に含まれていることから、赤ちゃんの免疫力を高めカゼなどの病気にかかりにくくする成分と考えられています。

Q.ラクトフェリンで免疫力が高まると、どんないいことがあるの?
A.がんの予防や転移抑制、抗C型肝炎作用などが期待されています。
ラクトフェリンは、ガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞の活性を高めることがラット実験から分かっています、このためラクトフェリンは、免疫力を高めてがんの発症や転移を抑制したり、C型肝炎に対する作用があるのではないかと考えられています。

Q.ラクトフェリンに抗菌作用があるのはなぜ?
A.病原菌の生育に必要な鉄を奪って、増殖を抑える働きがあるからです。
ラクトフェリンの鉄と強く結合する性質が、食中毒を引き起こす大腸菌O-157やサルモネラ菌、胃かいようの原因といわれるヘリコバクター・ピロリ菌など多くの病原菌の増殖を防ぐ働きがあるのではないかと注目されています。

Q.ラクトフェリンは善玉菌の増殖まで抑えちゃうの?
A.善玉菌は攻撃しないので、腸内菌叢改善につながります。
さまざまな悪玉菌に対して抗菌作用のあるラクトフェリンですが、善玉菌の代表・ビフィズス菌は殺菌しません。腸内を健康に保つビフィズス菌を守り、増大させることで、体内の健康にさまざまな効果を発揮します。

情報提供:森永乳業株式会社