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免疫力の向上、やせる効果も!香りの効果

自律神経、免疫系などにも作用

「香り」は私たちの体にさまざまな影響を及ぼします。イライラを解消させるリラックス効果、倦怠感や眠気を解消させるリフレッシュ効果などの心理面だけでなく、生理的にも効果のあることが分かっています。

鼻の奥にある嗅細胞で香りを感じると、その信号は旧脳といわれる大脳辺縁系へと伝わります。次に、記憶するための海馬や脳下垂体、さらには大脳新皮質へと伝達され、香りとして認識されることになるのです。

旧脳は自律神経系や内分泌系、免疫系などを司る大切な役目を持っています。つまり、香りによって、これらの作用に影響を与え、さまざまな不快感の解消や、改善に役立てることができるのです。

これまで科学的に証明されている効果は下の表の通りです。

疲労感の軽減 スイートフ工ンネル
作業効率の向上 タイワンヒノキ、レモン
入眠促進 ビターオレンジ
睡眠時間延長 バレリアン、ローズ
睡眠時間短縮 ジャスミン、レモン
ストレスの緩和 ペパーミント、ラベンダー、ジャスミン、チュベローズ
リラックス オレンジ、タイワンヒノキ
意識水準の覚せい ジャスミン、イランイラン
意識水準の鎮静 ラベンダー、ベルガモット
免疫能力の向上 ラパンジン、チュベローズ

これ以外にもティーローズエレメントや改質バレリアンには鎮静効果、スターアニスエレメントには高揚効果、伽羅の香りにはリラックス効果があることなどが分っています。
このように私たちの体に大きな影響をもたらす香り。上手に使って、健康維持に役立てましょう。

やせる効果もある!

「香り」 にはやせる効果も期待できます。
私たちにとって厄介な脂肪の大半は白色脂肪細胞です。近年、この白色脂肪細胞中に中性脂肪を燃焼させるたんばく質が存在することが分かってきました。このたんばく質が働けば、運動以外の方法で、脂肪を燃焼させることができるのです。

グレープフルーツ、ペッパー、フェンネル、エストラゴンなどの香りは、交感神経を活性化させる働きがあります。交感神経が活性化されるとノルアドレナリンの分泌が促進され、脂肪を燃焼させるたんばく質が働き、脂肪を減らすことができるのです。

また、ノルアドレナリンの効果はカフェインとの相互作用によって増大します。つまり、交感神経を活性化させる香料とカフェイン等を配合したボディーローションによって脂肪を減らすことができるという理論です。

心理面だけでなく、こうした生理反応も科学的に証明されている香りの効果。正確に知って生活に生かしていきたいものです。