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増えている「隠れ冷え性」あなたは大丈夫?

「隠れ冷え性」という言葉をご存じでしょうか。
体の不調を訴えながらも、それが冷え性からきていることを自覚できない場合をいいます。

冷え性のパターン

体が冷えて体温が下がると、免疫力が低下するといわれますが、この一事をとっても「冷え」は万病のもとであるといえます。
「手足だけが冷たい」という末端冷え性の場合は、比較的、自分が冷え性であることに気づきやすいのですが、最近は、自分が冷え性であることに気づいていない人が増えています。その代表的なパターンは、以下の3つです。

1.顔がほてる
これは本来、体の中心部や下半身にあるべき熱が、上に逃げている状態です。

2.お腹が冷たい
特に女性の下腹部には、子宮など多くの臓器があり、うっ血して「冷え」をためこみやすいのです。おへそから下が冷たい場合は、動脈血がきちんと流れていない可能性があります。

3.平熱が低い
平熱が36度より低いのは、体全体の代謝が低下している証拠です。この「隠れ冷え性」 の人は、冬はもとより、夏に不調を訴える場合がおおいようです。水分の多い食物を多量に摂取するにもかかわらず、冷房のために発汗がままならず、体内にたまった余分な水分がさらに体を冷やす、という悪循環に陥るからです。
体が冷えると血行が悪くなり、肩こりやめまい、便秘や食欲不振など、さまざまな形で体に異常が出てくることになります

朝起きて、おなかが冷たかったら要注意

朝、目が覚めたときに、おなかをさわってみてください。もし冷たいと感じたら、血液の冷えによって内臓が冷たくなっている証拠です。

体の中で、熱の生産量が最も多いのが内臓です。ふつうの状態ならば、手のひらよりもおなかの方が冷たいということは、まずありえません。ところが、血液が冷えて内臓の働きが悪くなると、エネルギーができにくくなり、おなかが冷えるのです。

手軽にできる冷え性の解消法

1.一日数分の運動で血行をよくしましょう。
促進体熱の約4割は、全身の筋肉で生産されるため、運動不足は体温の低下に直接影響します。

2.入浴で代謝を高めましょう。
入浴は体を温めるので、血行促進に即効性があります。一回の入浴の中で「湯ぶねに3分」→「湯ぶねの外で3分」→「湯ぶねに3分」を繰り返すと、更に多くの汗をかき、代謝が高まります。湯ぶねに入る回数が三回を目安にします。
この入浴法なら、一回で約三百キロカロリーを消費できます。これは、一時間以上散歩するのと同じ消費カロリーです。ただし、高血圧、心臓病など、循環器系の疾患のある人は避けたほうがよいでしょう。

3.寒い地方の原産物を食べましょう。
ジャガイモやネギ、レンコン、みそ、チーズなど、一般に、寒い地方が原産の食べ物には血液を温める効果があります。逆に温かい地方の食べ物は体を冷やしますから、食べすぎに注意しましょう。

「隠れ冷え性」チェック表

あなたに当てはまる項目をチェックしましょう。
□手足が冷えやすい
□手のひらが赤くなっている
□目の下にクマができている
□目がうるみやすい
□足がむくみやすい
□仕事はデスクワークが多い
□下半身が太い
□下痢をしやすい
□平熱が36度以下である
□色白である
□体が(どちらかというと)プヨプヨしている
□おなかに触ると手より冷たい
□話し方がゆっくりで穏やかである
□話す声が小さいといわれることがある
□動作がゆっくりで弱々しい
□舌の表面がとてもみずみずしい
□トイレに行くのは1日3回以下である
チェック項目が11個以上:赤信号
チェック項目が4〜10個:黄信号
チェック項目が3個以下:青信号